OZ学習塾

学力を以て社会に貢献する人材の育成

現代日本の国際的地位は何がもたらしたのでしょうか？

日本の頭脳は世界の最先端科学技術を支えています。例えば、我が国は半導体などハイテク資本財の独占的供給国です。また、高度に発達した造船業が資産として保有する技術は、海底トンネル掘削等で独占的な活躍を見せています。技術と頭脳は日本の誇るべき輸出品として世界をリードしています。これは教育水準の高さと勤勉な国民性の証左に他ならず、先人たちが世界を舞台とした競争にうち勝ってきた成果であり、誇るべき財産なのです。

その教育水準の高さを継承し発展させることこそが、教育の根本任務のはず。それが正しく機能しない原因、教育政策における迎合体質の原因はどこにあるのでしょうか。『豊かな日本』に安住しているところに内在しているのかもしれません。あるいは、高度成長を遂げて、この辺りで一休みということなのかもしれません。

しかし、優れた人材は厳しい環境の中から逆境を跳ね返して初めて出現するものです。スポーツの世界を考えてみれば良くわかります。レジャーとして楽しむならば良いのですが、スキルアップを目指すなら厳しく自分やチームを鍛え上げなければなりません。勉強についても同じことが言えるのです。

公教育もゆとり教育の失敗を痛感し、教育水準を上げようとしています。しかし、ゆとり教育が残した負の遺産はそう簡単に払拭できるものではありません。公教育の現場がかつてのような高い水準の教育を取り戻すことができるかは未知数です。そのようなときこそ、在野の私塾が日本の将来を背負って立つ人材を育成する場として立ち上がらなければなりません。ちょうど明治維新の英雄たちを吉田松陰の松下村塾が輩出したように。

ＯＺ学習塾では、根本を理解した時の感動、知識を体系的に把握できた時の知的満足感を大切にします。その方が、子供たちも勉強に対して興味津津なのです。「もっと知りたい」という知的欲求が喚起されるのです。

しかし、現実には、学校などでの勉強を楽しみにしている生徒はごく少数派ではないでしょうか。「勉強ばかりしていると性格が歪む」などというような勉強に対する偏見。教育環境や指導者側の様々な問題性。子供たちの前から勉学の真価が覆い隠されてしまうかのようです。その責任は子供たちの側にありません。

真剣に学んでいる時の子供たちが見せてくれる目の輝き、理解できて満足した時のおおらかな笑顔を私たちは知っています。ここで、勉学の本当の価値を蘇らせなければいけないのではないでしょうか。

学ぶ楽しみ。友と語り合う喜び。私たちの心を豊かにしてくれるものがそこにあります。勉強することの楽しさや人生の意義についても生徒に真剣に語りかけていきます。

今、子供たちがとるべきは、楽な道よりも甘えや怠惰に打ち勝ちながら厳しく自己を鍛える道です。

十余年の大手予備校、学習塾勤務を経て、プロ教師として教育指導力を身につけた今、子供たちを応援し一人ひとりの夢に向かいたいという思いからＯＺ学習塾を立ち上げました。未知の可能性を秘めた子供たちに、新しい時代を切り拓く学力を武器に社会の様々な分野ではばたいて欲しいと心より願っております。

高い目標や夢に向かって突き進んでいくために。

塾長：鈴木 亨
Owner:Tohru.Suzuki

大学卒業後十余年、都内予備校・大手学習塾で教室長などを経験し2009年より戸田市で「OZ学習塾」を開校。

座右の銘は「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ。」